SOLA(ソラ)は「日本の農業に一生を賭ける!」を合言葉に、農業に関心の高い学生が集まった学生委員会です。

第二期まるごとまるっと

12月6日『冬野菜のスケッチ大会』報告

概要

第二期まるごとまるっと 都心に住む子ども達は土とふれあうことが少なく、野菜の育つ様子を見る機会はなかなかありません。
こうした状況を打開するため、私たちは前期プロジェクト「まるごとまるっと」では神田の子どもたちに一貫した食農体験をしてもらおうと旧今川中学校の花壇・プランターを使ってイベントを行ってきました。前期に引き続き、今期も食育活動をしていきます。
都会の子ども達に農業とふれあう体験を提供し、土にふれる喜びを感じてもらう、ということと、地域の人々のつながりを創り出すことを目標にしたいと考えています。


第二期まるごとまるっと


今期ならではの特徴

【保育園との提携】
神田にある、マミーズエンジェル神田駅前保育園さんと提携し、一緒に野菜を育てていきます。
前期まるごとまるっとにご参加いただいたお母様が娘さんの通っている保育園に私たちのことを紹介してくださり、保育園の園長さんが「ぜひイベントや畑の世話に関わりたい」と興味を持ってくださったことから始まりました。今後、3歳児の子どもたちや保育園の先生方と共に、畑の世話を行っていきます。
10月7日には種まきを一緒に行いました。これまでの活動では植え付け・収穫など節目のときにイベントはできても、日常の畑の世話を子ども達と一緒に行うことはなかったので、より農体験が身近になると考えています。
また、12月に行う予定の収穫イベントでは小学生と合同で行う予定です。異なる年代の子ども達の交流の場にもしたいと思います。


【神田の姉妹都市・長岡との関係を深める】
神田の位置する千代田区の姉妹都市である、新潟県長岡市には長岡野菜という独特の野菜があります。
長岡野菜を花壇で育て、収穫イベントのときには農家さんに来ていただいて、長岡や農業のお話をしていただくなど、食農体験を通じて神田と長岡の関係をより深めていきたいと考えています。


第二期まるごとまるっと


活動計画

■10月7日 ※実施済み
種まきイベント(保育園の子ども達とニンジン、ブロッコリーなどを植えました)


■10月11日 ※実施済み
稲刈りイベント(前期にはじめたペットボトル稲の収穫を行いました)
また、紙芝居を用いて稲の生育過程の説明や、お米の栄養素などの説明を行いました。
調理では、こども達に様々な野菜の切り方を教えつつ、秋の具沢山汁とおにぎり作りを行いました。今回は小さい子供たちがたくさん来て教えるのが大変でしたが、みんなすごく楽しそうにやってくれました。
子供たちの可愛さに圧倒されました^^


■11月末〜12月 ※日時未定
収穫イベント(10月に植えたものを収穫・調理して、いただきます)


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チームメンバー

リーダー:小南幸智子(東大)・河野緑(東京家政大)・栗原綾子(女子栄養大)・渡部香織(大妻女子大)・谷森太輔(東大)

12月6日『冬野菜のスケッチ大会』報告


冬野菜のスケッチ大会の様子 前日の雨がウソかと思われるほどの好天に恵まれた12月6日、神田旧今川中学校にて食育イベントを行いました。近辺にすむ親子計10人が参加してくれました。
まず一人一人が自己紹介。好きな野菜を発表しました。つぎに収穫ゲームを行いました。
ダンボール箱に穴を開けて野菜の葉だけを出しておきます。葉だけをみて、何の野菜か当てて、引っこ抜くというゲームです。すぐに分かる子が多くてびっくりしました。ゲームでだいぶ盛り上がりました。


冬野菜のスケッチ大会の様子

そしてメインは、野菜のスケッチです。
私たちが9月から育ててきた、ブロッコリー・カブ・ニンジン・水菜などの冬野菜の中で好きなものを収穫し、思い思いにスケッチしました。まだ食べるにはいたらない、成長途中の野菜ばかりです。みんな普段スーパーでは見られない、いわば野菜の赤ちゃんに興味津々。

冬野菜のスケッチ大会の様子
スケッチは一人一人表現が違い、個性の多様さを感じました。
普通のニンジンと赤ちゃんニンジンの両方をスケッチして違いを際立たせている絵もあれば、いろんな野菜の葉をちぎって画用紙に貼ってコレクションするものもありました(もはやスケッチではない(笑))
最後はいろんな野菜をお土産として持って帰ってもらい、イベントは幕を閉じました^^


冬野菜のスケッチ大会の様子

【参加者の声】

  • 土に触れることがないため最初は恐れていたが、次第に楽しくなり、“汚い”という概念が薄れていった。
  • 成長途中の野菜を試食し、食卓には並ぶことのない生の味を実感できた。
  • 野菜への興味関心が高まり、家に帰ってからもよく食べるようになった。
  • 調理がないのが少し寂しかった。
  • 定期的なイベントの開催があり、こどもたちはSOLAメンバーの顔も覚え、会うことを楽しみにしていた。
  • 今度はお友達も連れてきたい。
  • 次回の開催が楽しみ。

【感想】

開催前はうまくいくかどうか不安な面もありましたが、いざ蓋を開けてみれば杞憂に過ぎず、みんな楽しくやれてよかったと思います。
楽しいだけでは意味がないのかもしれません。しかし、まず「楽しい」と思うことが食への興味・関心を引き出す、最初の一歩であると思います。今後はよりコンテンツを充実させながら、継続して実施していきたいです。(小南)


やはりこのような教育イベントは、【続ける】ことに意味があるのだなと思いました。
特にわたしが感動したのが“家でもよく食べるようになった”という声です。世間で言われている食育講座の成果を自分たちでも見出せることがわかり、本当にやってよかったと思いました。(河野)