SOLA(ソラ)は「日本の農業に一生を賭ける!」を合言葉に、農業に関心の高い学生が集まった学生委員会です。

 SOLAの沿革

創立期「今、動き出そう」(06年12月〜07年10月)

実施プロジェクト:侍カフェ/出版甲子園「農家に男家ごう!」


「農業サークル立ち上げませんか?」そんなmixiで集まった8人で、SOLAは立ち上がりました。
まず、農業の何が問題なのか、そのために自分たちは何をすべきかを話し合いました。議論や有識者へのインタビューで見えてきた農業の問題点は、

  • 「儲からない(ビジネス)」「いい人が入らない(人)」「イメージが悪い(情報)」という、3つの要素間で負の連鎖が生み出されていること。
  • 昔から同じ議論が繰り返され、いまだに解決されていないこと

の2つ。そうした思いから「今、自分たちが」で始まる活動重視の団体理念と、思いの強さを表す「一生を賭ける!」という団体名を定めました。
農業の問題点のうち、人は、自らが担うことで解決できるとの思いから、「ビジネス」として侍カフェ、「情報」として出版甲子園「農家に男家ごう!」の2プロジェクトを開始しました。
結果として侍カフェはコンセプトや出店地のネットワークを構築し、リーダーが独立して成田で開店を目指すことになりました。
「農家に男家ごう!」は出版甲子園の決勝大会に進出し、6位に入賞しました。


確立期「つなげる農業」(07年11月〜08年7月)

実施プロジェクト:ワークショップ/学生フードシステム/江戸風土システム(今川中)


活動を通じて食や農の現場に触れたことで「農業の問題は、生産だけでは解決できないのではないか」との思いを抱きました。
そこで、広い枠組みで農業問題を考えようと「学生フードシステム」を立ち上げ、食の生産、加工、販売を学生が行うことで、同世代が異なる視点を持ち寄って問題を考えるワークショップや合宿イベントを行いました。
この中で見えてきたのは、「つなげる」ことによって広がる農業の可能性でした。生産・加工・販売・廃棄というフードシステム、その外にある教育や経済や環境やまちづくりなどを農業と「つなげる」ことは、農業の魅力を引き出し、社会に新たな価値を提案することになると考えたのです。
このアイデアを検証するために、地域や地元企業の協力を得て、神田旧今川中学校に畑を作り、食と農にまちづくりや教育や環境を「つなげる農業」(Agriconnecture)を開始しました。


拡大期「広げよう」(08年8月〜)

実施プロジェクト:今川中/日経エコプロダクツ/AGC


今川中学校の活動を継続する中で、「つなげる農業」の可能性は確信に変わりました。
この取り組みを全国に広げ、農業の可能性をさらに広げようと日本最大の環境展覧会である日経エコプロダクツにて、全国の農業や食分野で活動する団体を集め、交流会やシンポジウムを行いました。
このイベントをきっかけにAGCというネットワーク組織が発足し、全国レベルで「つなげる農業」を実践しています。
SOLAはそのネットワークを牽引し、全国の農業若者をリードする団体として今後も新しい農業の魅力を探求・発信しています。